腸活を始めて発酵食品について調べていたら、麹がいいと知った。試しに作ってみたら、思ったより全然簡単だった。それ以来、自分で塩麹を作るようになった。
腸活を「特別なこと」にしないための工夫として、今も続けている。
材料は3つ。麹・塩・水だけで作れる。難しい工程はなく、毎日1回混ぜて1週間置くだけ。
できた塩麹で作ったゆでどりが、想像以上においしかった。しっとりやわらかくて、旨味が全然違う。それ以来、鶏肉料理には必ず塩麹を使っている。
なぜ塩麹を使うのか
塩麹は発酵食品。麹菌が発酵する過程で、消化を助ける酵素、善玉菌のエサになるオリゴ糖、旨味の元となるアミノ酸が生まれる。腸内の善玉菌を増やしながら、胃腸への負担も軽くしてくれる。
塩の代わりにそのまま使えるので、意識しなくても毎日の料理に発酵食品が自然と入る。旨味も増して料理がおいしくなる。最初は健康目的で使い始めたが、今は味の面でも手放せなくなっている。
自家製塩麹の作り方
材料
- 麹 200g
- 塩 70g
- 水 260ml
道具
- 清潔な瓶(500ml以上入るもの)
- スプーンまたはへら
瓶に麹と塩を入れ、全体がなじむようによく揉み込む。その後、水を加えてさらによく混ぜる。麹の粒が均一に水に浸かるようにする。
フタを軽くのせた状態(密閉しない)で常温に置く。発酵中にガスが出るため、密閉すると膨らむことがある。
1日1回、清潔なスプーンで底からよく混ぜる。これを7日間続ける。
7日後、麹の粒がやわらかくなってとろみが出てきたら完成。冷蔵庫で保存する。
⚠️ 保存期間の目安
・冷蔵保存で、夏場は約3か月・冬場は約6か月
・使うたびに清潔なスプーンを使うこと
・異臭がしたりカビが生えたら廃棄する
塩麹ゆでどりの作り方
塩麹で作った料理の中でいちばんおいしかったのが、ゆでどり。塩で作るより断然しっとりしていて、旨味が全然違う。
材料(2人分)
- 鶏むね肉またはもも肉 1枚
- 塩麹 大さじ1〜2
鶏肉の全面にフォークで穴をたくさん開ける。塩麹が中まで染み込みやすくなる。
塩麹を鶏肉全体に塗り、10分置く。
沸騰したお湯に鶏肉を入れる。再び沸騰したら蓋をして火を止める。
そのまま粗熱が取れるまで置く。余熱でじっくり火が通り、しっとりとした仕上がりになる。
薄く切ってそのまま食べてもいいし、サラダや丼にも使いやすい。作り置きにも向いている。
普段の料理での使い方
塩麹の一番の便利さは、普通の塩の代わりに何にでも使えること。分量は塩の1.5〜2倍を目安にすると味が決まりやすい。
- 炒め物・焼き魚・野菜の下味に
- スープや味噌汁のコク出しに少量加える
- 卵料理(炒り卵・卵焼き)に
意識せずに使い続けるだけで、毎日の食事に発酵食品が自然に入ってくる。腸活を「継続するもの」にするための、一番シンプルな方法だと思っている。
まとめ
- 麹・塩・水の3つで作れる。難しい工程なし
- 毎日1回混ぜて1週間、あとは冷蔵保存
- 塩の代わりに使うだけで毎日の料理が腸活になる
- ゆでどりは塩麹を塗って余熱で火を通すだけ。しっとりして旨味がしっかり出る